「共育者」紹介
「共育者」紹介
氏名:津田 洋二(つだ ようじ)
ニックネーム:ツッチン
現在は、地元福井県内で社内システムエンジニアとして働きながら、また
地域の青年会議所の市民サポーターとして、
ボランティアに参画してまちづくりに貢献している
学生時代に教師を志望していたが、様々な経験・出会いを通して社会をより良くするためには
お互いに成長しあえる関係「共育」が大事だと気づき共育者を志す。
【共育への思い】
このサイトで皆さんと出会えたのも1つの「縁」です。参加者同士はもちろんのこと、私自身も互いに学び合い、身体も心も成長していきたい思いです!
【きっかけ】
「ENISHI」は私が在学していた大学での学びの中で学び得た【縁起】という考え方から着想しています。「縁起」とは、すべての物事が互いに依存し合い、つながりの中で成り立っているという思想です。私は県外の大学に進学して、不安だらけの日々でした。しかし、同じ学問を学ぶ学友や部活動や同郷の人達など多くの人々とのご縁をいただき今の自分を形作っています。
【共育への想い】
私は、あらゆるものにはENISHI、つまり「縁」といったつながりが必要不可欠です。また、すべての存在が、お互いに依存と支えあいで成り立っています。それは人間関係や自然界や社会のあらゆる側面にも当てはまります。私の目指すビジョンである「共育」とは単に物事に対する知識の伝承や共有にとどまるものではありません。現在、多様性の時代です。多様な価値観を認め合い、互いに学び合う、つまり「成長しあえる存在」である環境を創り出すことです。私は、学生時代に相手に可能性を伝えられる存在として教師を志していました。そのために、家庭教師や塾の講師のアルバイトをしていました。その時に、気づけたことが単なる学校の科目を教えて生徒さんの学力を成長させて可能性を広げるだけではなく教育者側にも学習者の価値観により学習者となる存在だと気づき成長することができました。
「ENISHI」では、人と人、地域や社会とをつなぎ共に学び、共に成長できる場を提供します。皆さんとのひとつひとつの「縁」が未来への可能性を広げられるように取り組んでまいります。
【理念】
私たち「ENISHI」は、学生・社会人という特定の役割に限定された存在に対してではなくあらゆるすべての人を対象としています。私たちが提供するものは次の要素になります。
1.共に学び成長しあえる環境の提供
一人ひとりが自身の学びや成長を大切にし他者の成長と自身の成長を同時に追求できるように、いわば皆さんが共育者となれるような集まり(コミュニティ)を作成します
2.共に悩みを分かち合い、乗り越える関係の構築
文化や価値観、経験が異なることでの人々の出会い、そこから生じる悩みを共有し共に問題解決に向けて心や身体に向き合い、よりよい未来を切り開くお手伝いをします
3.共に平和で調和のとれた社会の構築
共に育成・成長しあいながら、それぞれの個性や強みを活用しながらすべての人が自身の心や身体、そして能力を磨きながら他者と手を取り合いながら世界平和を構築します
・【理念】:自身の理想、夢、実現に向けた行動 ※具体的に
どのような方を対象に、誰が(誰と)、どのような活動で、どうしたいか?
【沿革】
【共育者】という言葉は皆さんは聞いたことがあるでしょうか。
教育者という言葉なら聞いたことがあると思います。
学校の先生、塾や家庭教師など相手に対して知識や技能を教える人です。
ならば【共育者】とはなにか。
私が思う、共育者とは教える側と学ぶ側の一方的な関係ではなくお互いに知識や技能、はたまた心身の健康などあらゆる物事に対して刺激を与え合い、学び合う関係であらゆる人が共育者となりうる可能性を秘めています。
それぞれの個性や強みを活かしながら例えば、プログラミングなどといった専門知識を学び合う、教え合うことで教える側も学習者側も相手との関わりから学びを得ることができます。私は、昨今多様性の時代であるが多様性を認めないことまた会社では研修が行き届いておらず可能性が狭まっている人が多いように感じます。そこで共育者が集まる場を提供し、参加した皆さんが共育者となりそこからさらに共育のつながりが広がることで多様性にあふれた環境となり新しいアイディアの発見や可能性の広がりに気づくことができ、また心や身体に不安を持っている人には味方がいるという安心感を与えることで、社会全体によい影響を与えられるという思いです。