筋トレとビジネススキルとしての共育 〜PDCAサイクルを身体で学ぶ〜
みなさん、こんにちは! ENISHI.spaceの津田です!今回は、筋トレとビジネススキルとして共育が必要なのか、PDCAサイクルを例に紹介したいと思います!
1.はじめに:なぜ筋トレがビジネススキル向上になるのか
PDCAサイクルを体感する重要性
現代のビジネス環境では、効率的なスキル向上が求められます。その中で、多くのビジネスパーソンが取り入れているフレームワークの一つが「PDCAサイクル」です。これは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4つのステップを繰り返し、継続的な成長を促す考え方です。
このPDCAサイクルは、ビジネスの現場だけでなく、筋トレの分野にも活かすことができます。むしろ、筋トレを通じてPDCAサイクルを体感し、習慣化することで、より実践的な学びにつながるのではないでしょうか?
共育とPDCAサイクル
また、この学びは個人の成長にとどまらず、共育(ともに学び、成長すること)という観点からも非常に有効です。他者と学びを共有し、互いにフィードバックを行うことで、より深い理解と継続的な成長が可能になります。本記事では、筋トレを通じてPDCAサイクルを学ぶ意義について、私自身の経験を交えながらお伝えします。
筋トレを通じたPDCAサイクル
本記事の目的は、筋トレを通じてPDCAサイクルの重要性を理解し、それをビジネススキルの向上に応用することです。また、一人で学ぶのではなく、共育の考え方を取り入れ、他者とともに学び合うことの意義も伝えます。
筋トレには「目標設定(Plan)」「トレーニングの実行(Do)」「成果の確認(Check)」「プログラムの改善(Act)」というプロセスが自然に含まれています。この仕組みを活かし、PDCAサイクルを実践的に学ぶ方法について考えていきます。
2.私自身の筋トレとPDCAサイクル
私自身、以前は「なんとなくトレーニングをする」ことが多く、成果が出ないことに悩んでいました。しかし、ビジネスの世界でPDCAの概念を学び、それを筋トレに応用することで、確実に成長できるようになりました。さらに、トレーニング仲間とお互いにアドバイスし合うことで、学びの質が向上し、継続のモチベーションも高まりました。
- Plan(計画):目標設定の重要性
筋トレにおいても、明確な目標設定が不可欠です。例えば、「3ヶ月後にベンチプレスの記録を20kg伸ばす」や「体脂肪率を3%落とす」といった具体的な目標を立てることで、何をすべきかが明確になります。これは、ビジネスでのKPI(重要業績指標)の設定と同じです。さらに、共育の観点から考えると、仲間と目標を共有し、お互いにチェックし合うことで、計画の精度が向上します。 - Do(実行):計画に基づいたトレーニング
計画を立てたら、実際に行動に移します。ただし、ビジネスと同様に「やりっぱなし」では意味がありません。適切なフォームでトレーニングを行い、継続することが重要です。ここで共育の要素を取り入れると、トレーニング仲間と互いにフォームをチェックし合ったり、経験を共有することで、より効率的な成長が可能になります。 - Check(評価):結果を振り返る
一定期間ごとに成果を測定し、振り返ることで、計画の妥当性を検証します。例えば、筋力が伸びているか、体脂肪率が変化しているかを確認することで、次のステップを決めやすくなります。ここでも、仲間と定期的に成果を報告し合うことで、より客観的なフィードバックが得られます。 - Act(改善):戦略の見直し
評価の結果をもとに、トレーニングメニューや食事管理を見直します。もし思ったような成果が出ていなければ、トレーニング方法を変える、休息を増やす、栄養管理を強化するといった改善策を講じます。また、他者と経験を共有することで、新たな改善策のアイデアが生まれることもあります。
こうしたプロセスを回し続けることで、筋トレの成果が確実に向上しました。そして、この習慣がビジネスにも好影響を与え、業務においてもPDCAを意識するようになりました。
3.最後に:筋トレは肉体と心の鍛錬
筋トレは単なる肉体の鍛錬ではなく、ビジネススキルを学ぶための実践的なトレーニングの場でもあります。PDCAサイクルを筋トレを通じて学ぶことで、継続的な成長を促し、それをビジネスにも活かすことができます。
さらに、共育の視点を取り入れることで、学びの質が向上し、モチベーションの維持にもつながります。共に学び、共に成長することで、個人としても、チームとしてもより大きな成果を生み出せるのです。
「ENISHI」では、単なる知識の共有にとどまらず、身体を使った学びを重視しています。ビジネススキルとフィジカルの成長を同時に実現することで、より多くの人が自信を持ち、主体的に行動できる社会を目指していきましょう。
「PDCAを机上の理論ではなく、身体で学ぶ」